第1回 「SPP講座」 を実施しました。
2013.08.28
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SPP(サイエンス・パートナーシップ・プロジェクト)は独立行政法人科学技術振興機構(JST)の事業で、仰星高校独自に企画・立案したテーマについて大学や研究所と連携しながら、科学の楽しさを体験して学ぶというものです。日頃の学校での授業とは一味違った最先端の科学に触れることができる機会です。
8月27日(火)14時より、本校の中学生・高校生の受講希望者を対象に、本校教員が化学教室にてSPP講座の第1回目として「事前学習」を行いました。今年度のテーマは、「安全な水ってどんな水?水のおいしさって何だろう」です。私たちが生きていく上で必要不可欠な資源であり、普段はあまりにも身近な存在のために意識することなく使用している「水」について、以下の講義および実習を行いました。
① 我々の水道水の原水である淀川について、概略を学習する。
② 日常的に飲用している水のつくり方(浄水場での工程の概略)を知る。
③ 水質検査にはどのようなものがあるのか。校内の水(飲料水)に溶存している物質をパックテストにより調べ、水についての基本知識を得る。
これらを学ぶことによって、水環境への理解を深めるともに、身近な環境問題について考えるきっかけになればと思います。