PBL型オンライン海外研修を実施しました。
2020.10.24
- 中等部
- 高校
2020年10月19日(月)~23日(金)の期間,コロナ禍にあり、予定していた海外研修が実施できなくなったことから、本校では今年度初めてオンライン環境を利用した海外研修を実施しました。希望者を対象に、5日間SDGsに関連して環境問題をテーマに海外の生徒とディスカッションを行い、互いの国が抱える環境問題について解決策を提案し合うという研修(交流)です。
参加者は中学2年生1名、3年生2名、高校1年生2名、3年生3名の計8名。中学生チームはインドの学生たちと日本のゴミ問題とインドの大気汚染に関して、高校生チームは日本の地震被害とパキスタンのプラスチックゴミ増加問題に関して、具体的に起こっている問題(現象)・その原因について情報共有したあと、それぞれの自分の国で行われている対策などをヒントに、相手国の問題解決策を提案しました。途中、フィリピンのイロイロ市を視察し、現地の子どもからゴミ問題に関する現地レポートを聞く研修も体験しました。母語ではない英語を共通言語にして、オンライン環境の下、時には小グループにわかれて、時には全体で「聞く」「知る」「考える」「伝える」を実践する研修になりました。
研修の最後には、それぞれ画面上で手を振りながら”Thank you!” “I miss you.” ”Please visit our country some day.” “I will!!”と別れを惜しみながら別れを告げ、画面を閉じました。