高校全学年対象 前期人権行事を実施しました。
2024.05.07
- 高校
2022年2月24日、ロシアによる突然の軍事進攻。その時、ウクライナの「普通の女子高生」だったズラータ・イヴァシコワさんは母親から「あなたは日本に行きなさい」と言われた。13歳の時に日本語の魅力にはまり、日本のマンガ『文豪ストレイドッグス』に夢中になっていたズラータさんは日本に行くことを決意した。しかし、その道中は前途多難の旅であった…。それが、『ズラータ、16歳の日記』に記されています。
5月7日(火)に前期人権行事として1時間目は高校1・2年生を対象に、5時間目は3年生を対象にズラータさんとZoomでつながり、トークセッション型で対話を行ないました。本校の生徒からは、同じ高校生らしく「日本とウクライナの高校の違いは何?」や「どんなマンガが好き?」「ズラータさんにとっての平和とは?」などの質問が出され、ズラータさんは1つ1つ丁寧に、さらに流暢な!日本語で答えてくれました。また、絵を描くことが好きな彼女の絵を見せてもらったときは、会場から「おー、めっちゃ上手い!」と感嘆の声も上がりました。2時間目は1.2年生全員、6時間目は3年生全員で、『ズラータ、16歳の日記』を読み、生徒たちは「目標を持つこと」「平和の大切さ」などを学んだことと思います。