教育活動再開に伴う本校における新型コロナウィルス感染症対策(5/9掲載)
2020.05.09
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5月11日(月)からの分散登校期間における本校の新型コロナウィルス感染症対策を以下にまとめました。学校として、考えうる限りの感染症対策をして学校運営を行なってまいります。保護者の方におかれましては、以下の内容をご理解の上、ご家庭での対策にご協力いただければ幸いです。
1、健康観察について
① 各家庭にて
1)生徒は毎朝、登校前に必ず体温を測定し、健康観察(「生徒健康観察カード」に記録)を行う。
2)風邪症状、体調不良があれば登校させない。
② 登校日の朝の健康観察(学級担任等)
1)登校後、朝SHR時に生徒の健康状態を確認 (生徒は必ずマスクを着用する。)
⇒検温を家庭で行っていない生徒は、すぐに保健室前にて検温させる。
⇒発熱があれば保護者に迎えに来てもらう。(隔離場所にて待機させる。)
2)欠席者及び遅刻している生徒について、風邪・発熱の症状の場合の以下の3項目を確認する。
・発熱の有無、症状、およびその症状が出た日
・風邪症状が3日以内に快癒すれば、その翌々日以降次は登校できる
・同居家族が感染者または濃厚接触者と認定されているかどうか
*以下の3項目のいずれかの症状があれば、居住地域の「新型コロナ受診相談センター」に相談するよう伝える。
・息ぐるしさや強いだるさ、高熱などの強い症状がある
・高齢者や基礎疾患等のある人などで、発熱やせきなど軽い風邪症状がある
・軽い風邪症状が続く(4日以上の場合は必ず)
3)担任は、生徒の欠席の理由や健康状態について、クラス名表で学年主任に報告する。
※教職員についても、感染症拡大防止の観点から、自宅で体温を測定し、健康観察を行ってください。
2、環境衛生管理について
① 座席の間隔をあける。
② 換気ベランダ側の窓数か所と後部ドアを開ける。
③ 生徒登校日は教室の消毒を、生徒下校後に必ず行う。
④ その他
1)各教室に空間除菌剤「スクリア」の設置
2)手指消毒アルコールの設置
3、生徒への指導事項
① 感染力が強いので自分も感染している可能性があることを自覚し、感染拡大防止の重要性を認識させる。(日々の健康観察、特に登校前の検温を必ず実施させる。)
② 校内での感染が発生した場合は、再度休校措置となってしまう可能性があることを伝える。
③ 基本的な感染症対策:石けんでの手洗い(登校直後、食事前、トイレ後等)の徹底、手指消毒
④ 人との距離を保ち(近距離にならない)、大声で話さないようにする。
⑤ マスクの着用(手作りマスクなど)
⑥ 免疫力を上げる生活習慣
4、スクールバスの運行について
① 乗車前のお願い
1)家を出る前に必ず検温を行う(風邪症状、体調不良があれば登校・乗車を控えてください。)。
2)手洗いうがいを習慣づける
3)マスクを着用する。
② 乗車後のお願い
1)座席を一席空けて着席する(運転手より指示があります。)。
2)スクールバス内での会話を極力控える。
3)他人に向かって咳・くしゃみをしない。
【バス内での対応】
1)利用者の状況に配慮しつつ、定期的に窓を開けて換気を行う。
2)車内消毒を徹底し、多くの利用者が触れるドアノブ等を消毒する。
3)車内に除菌用アルコールを常備する。
5、食堂営業について
5月11日(月)~5月31日(日)は食堂及び売店は営業いたしません。