高1読書会———「阪急電車」
2023.08.31
- 仰星の学び
- 学校生活
- 学校行事
本日、6限目に高校1年生の「読書会」が開催されました。第2回となる今回は、『阪急電車』を読みました。この本は、映画化もされている有名な作品なので一度は聞いたことがあるのではないでしょうか。
「阪急電車」という私たちにとって馴染みの深い場所を舞台に繰り広げられる小さな奇跡の数々。乗り合わせただけの乗客の人生が少しずつ交差し、やがて希望の物語が紡がれます。恋の始まり、別れの兆し、途中下車――人数分のドラマを乗せたほっこり胸キュンの傑作長篇小説です。
普段忙しくてなかなかゆっくり読書の時間を取れない生徒の皆さんにとっても、本日の「読書会」の時間は有意義な時間になったのではないでしょうか。
読書は、自分の知らない世界を見ることが出来たり、新しい自分を発見することが出来たり、自分を高めていく上で非常に意味のある時間です。
このように、人生において「役に立つ」という面もありますし、「おもしろい!」という娯楽の面もあります。とくに今回読んだ『阪急電車』は、エンターテイメント小説の最たる例です。文学のおもしろさを感じるにはうってつけの作品になっています。
読書会をきっかけに、皆さんの人生を彩る本をたくさん読み、読書を楽しみましょう!