文章に写る「わたし」を知る

昨日、1年生を対象にした「文理希望理由書ガイダンス」を実施しました。

「文理希望理由書」の作成は毎年１年生のこの時期に行われており、将来の自分の進路を考え、自分のことを客観的に分析し「自分は何を学びたいのか」「自分はなぜ文系あるいは理系を選択したのか」を明確に考えさせるきっかけとすることを目的としています。今年度は(株)ライセンスアカデミーから小論文指導で定評がある成田炳洸様を講師にお招きして大学・短期大学等の入学試験の際に苦手意識を持ちやすい「志望理由書」や「小論文」に係る特別講義を受けました。

希望理由書の重要性やどのような構成で書くことが相手に伝わるのかをグループワークも交えて具体的に教えていただきました。

４限目に説明を受けて、５限目は実際に「文理希望理由書」の作成に取り組みました。今まで漠然としていた「文理選択」のイメージが、希望理由書の構成を考えることで具体的になっているようです。いよいよ進路に向けてやるべきことが増えていきます。自分たちの将来を考える大切な時間ですね。