いのちのお話——高校1年生
2024.03.12
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本日は高校1年生対象に「いのちのお話」がありました。
今回は国際ジャーナリストの西谷文和さんをお迎えしてご講話いただきました。
西谷さんは、2004 年末からフリージャーナリストとして主にイラク、アフガニスタン、シリア、スーダンなど中東・アフリカ地域を取材し、テレビや新聞で現地情報を伝えておられます。テレビ朝日系列「報道ステーション」、朝日放送「キャスト」、読売テレビ「ニュース ten」など多数ご出演されておられ、多岐にわたるご活躍をされている方です。
今回の講話では、ウクライナ、アフガニスタン、ガザ地区を取材された時の映像を通して、戦禍の人々や子どもたちが置かれている状況についての貴重なお話をしていただきました。
憎しみを煽り、争うことの無意味さ。死に別れてしまった親子。「いのち」の危険にさらされ、大怪我や飢えに苦しみながら生きている子どもたち。
西谷さんは、一人ひとりのかけがえのない「いのち」を大切にすることや他者と争うのではなく認め合って仲良くすることの大切さを生徒たちに懸命に伝えてくださいました。
ニュースで目にする戦争は他人事ではありません。それらを「自分事」としてとらえ、自分にできることを考えて続けていくことが大切です。