SDGs探究講演会
2024.04.18
今日の「総合的な学習の時間」は、合同会社 higoto の梶原麻美子様にSDGS探究講演をしていただきました。
合同会社 higoto とは、香川県高松市を拠点に子どものいる女性3人で立ち上げたプロデュース&デザインの会社で、常に女性視点での「気づき」を活かした提案をされています。
今回は、これからスタートしていく総合的な学習の授業での取り組みに向けて、実際にSDGsを視点に廃材のアップサイクルを実践されているコンサルタントからアイデアを引き出すヒントを得て、そこから生徒の発想力を向上させることを目的に講演が企画されました。
梶原様には、合同会社higotoが手掛けるアップサイクルブランド「+carat(プラスカラット)」で、端材をおしゃれなバッグやコインケースなどにアップサイクルしていく経緯のお話、特にコンセプトを決定することの大切さをお話ししていただきました。
後半では、実際に生徒たちが、事前に調査していた先生方の困りごとについて、生徒たちがコンセプトを持って解決に挑戦するという活動もしました。
昨今生徒たちが何かを考える時に、すぐにインターネット検索に頼ってしまうという傾向があります。今回の講演が、このネット検索一辺倒から脱して、もともと生徒が持つ自由な発想を大いに膨らますきっかけとなり、有意義なアイデアを生み出せる思考力を培ってくれる機会となれば嬉しいです。
合同会社higotoの梶原麻美子様、本日は貴重なお話をいただきありがとうございました。