ICTの講演会がありました。
2018.09.13
今日は、課題試験の後、メディアセンターでICTの講演会がありました。
講師はアサンプション国際中学校高等学校教諭の岡本弘之先生でした。
「情報発信を考えよう」ということで、生徒の皆さんがよく利用している「LINE」「Twitter」「Facebook」などのSNSの便利な点が紹介されました。特に、地震や台風など最近起こった自然災害時にも貴重な情報源として役立ったことも記憶に新しいところです。
しかし便利で気軽に利用できる一方で、利用者を危険な目に遭わせたり、他人を傷つけたり、その人の人生において取り返しのつかないことになってしまう事例も多くあります。
今回、先生からは、生徒のみなさんが何の気なしにやってしまいがちなミスや、こんなことになるとは思わなかったというような事例が紹介されました。
ネットの特性として、「友だちだけにしか公開していないから大丈夫!」または「匿名だから大丈夫!」というような考えは通用しないということもよくわかりましたね。
「インスタ映え」という言葉が飛び交うようになって久しいですが、今後SNSに何かを投稿するときには今日学んだ知識を十分生かしてもらいたいと思います。
講演の最後に、「今日学んだ知識をもとに、自分の行動宣言をしよう」というお題でグループディスカッションし、考えたことをロイロノートで発表しました。
「今後SNSに投稿するときはよく考えてからにします」という宣言や、「これからは他人のことを考えてから投稿します」などの宣言が見られました。
講師の先生が、「SNSは危険な面もあるけれども、とっても便利なものなので、知識を十分持った上で、上手に利用していってもらいたい」と仰っていたように、今日の講演を機に改めてSNSの特性を考え、快適にSNSを利用していけるようになるといいですね!