2年生　いのちのお話

　今日は２年生の思春期講座がありました。講師には助産師の近藤陽子先生をお招きし、「いのち　～第二次性徴へのプロセス～」をテーマにお話いただきました。前半の１時間は自分の命が始まった瞬間の大きさを実際に目で確かめたり、疑問に思っていたことを質問したり、積極的に知識を得ようという生徒たちの姿が見られましたが、後半の１時間は、自分の命が始まってから今までたくさんの愛に包まれて生きてきたのだということをじっくりと実感する時間となりました。命を宿した母親が一生懸命にあかちゃんをこの世に生み出そうとする様子や、生まれてこようと頑張る赤ちゃんの様子が映像で流れると、生徒たちは真剣なまなざしで画面を食い入るように見ていました。

この講座をきっかけに、自分という存在がどれだけ大切にされてきたのか、そして自分の命の重さや、自分や他者を大切にしなければいけないという気持ちが大きくなったのではないでしょうか。

最後になりましたが、命に関しての貴重なお話をしてくださいました近藤先生に感謝申し上げます。