Gyosei日記[中等部]

1-C 数学、「回転体」の学習をしました。

2014.11.25

 久しぶりのまとまった雨が降り、その上、昨日までの連休でエネルギーを使い果たしたのか、学校はとても静かでした。今日はそういう訳で、休み明けの頭にエンジンをかける授業の様子を日記にすることにしました。1年C組の数学の授業では、空間図形の分野で「回転体」の学習をしていました。円柱や円錐のように、回転の軸に対して図形を1回転させてできる立体を回転体といい、このとき、円柱や円錐の側面をえがく線分を母線と呼びますが、回転体がどんな空間図形を作るのかを想像する力を養いました。そして、この授業の重要なことはもう一つ、先ほどとは逆に、円柱や円錐を、回転の軸を含む平面で切ると、その切り口はどんな図形になるか、また、回転の軸に垂直な平面で切ると、その切り口がどんな図形になるかを想像する力を身につけることです。先生が段ボールを切って平面図形を作り、回転の軸となる棒にセロテープで貼り付けて、クルクルと回して実演してくれました。生徒も自分の定規などを回してみて、どんな立体(空間図形)ができるのか、わくわくしながら楽しそうに学習していました。

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はがきや音楽CDを、たくさん積み重ねると立体が出来上がっていくように、平面図形を重ねたり、回転させることによって、様々な立体ができあがることを学びましたね。次回は、立体を平面上に表す「投影図」について学んでいきましょう。

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