1年生保健講話がありました。
2019.04.25
今日は全学年対象の「保健の日」でした。1年生は大方の検査は事前に済ませているので、聴覚検査と歯科検診後に「保健講話」を聞きました。
講師の先生は、本校のスクールカウンセラーである小川先生と久保田先生で、「仲間とよりよい関係をつくるために」というテーマでお話をいただきました。これから一緒に過ごしていく友達と素敵なコミュニケーションがとれるようになってほしいと思います。
【流れ星のワーク】
小川先生が言葉で指示するものをそれぞれ絵に描きました。各自のイメージした絵ができあがるので、グループで見せ合った時、それぞれが自分と違うイメージの絵を描いていることにみんなビックリしました。
このワークでは、人にはそれぞれの言葉の受け取り方があり、それぞれ表現も違うということに気づくことができましたね。また、一方通行のコミュニケーションが引き起こすさまざまな問題についても考えることができました。
【言葉の花束(ブーケ)のワーク】
グループを作り、そのメンバーの素敵だなと思うところ、もしくは良い印象を持ったことなどを紙に書いて、本人にプレゼントするというワークをしました。
まだまだ出会って間もないメンバーではありますが、すでに頼りにされている存在の生徒がいたり、勉強ができると思われている生徒がいたりしました。
いい言葉をプレゼントされると何だかとても嬉しい気持ちになりましたね。
このワークでは、仲間を肯定的に見ることで、その後の関係を作りやすくする狙いがありました。これは、大人になっても使えそうですね。
最後に、思春期の心の成長やストレスについての説明があり、いつでも相談室を利用できることや、カウンセラーの先生と面談ができることが紹介されました。(保護者の方も利用していただけます。)
これから、みなさんの心も体もどんどん成長していきます。今までとは違った感情が出てきて戸惑うこともあるかもしれません。学校生活においても、楽しいことばかりとはいかないかもしれません。
そんな時、相談できる仲間や先生や相談室があることはみんなの強みになると思います。
仰星では、みなさんが心も体も健康に過ごせるためのサポート体勢がありますので、みなさんも、仲間を大切に、そして良いコミュニケーションを大切に毎日を過ごしてください。