1年生、「学園体操」のテストを行いました。
2014.05.19
今日は「学園体操」の実技試験を行いました。本校では「学園体操」を体育の授業の準備運動として、中1から高3までの全生徒が行っています。学校法人東海大学の創立者、松前重義博士は若い頃、デンマークの国民高等学校の教育に強い感銘を受けました。その影響もあり、デンマーク体操をモデルに作られた学園体操は、体操としては独特の要素があると言われています。特徴としては、一つ一つの体操が連続しており、手足を同時に違う方向へ動かすなどの複雑な動きがあります。そんな独特の良さがある学園体操ですが、ほぼ全員がしっかりと動きを覚え、テストも大変よくできていました。
<体育の授業の様子>
授業の最初にも準備運動として学園体操を行いました。
テストに向けて最後のグループ練習を行いました。グループでリーダーを決め、自主的に練習を重ねました。
<学園体操テストの様子>
みんな一生懸命がんばってくれました。ほとんどの人が合格点に達し、テストに向けてしっかり準備をしてきたように感じました。(ただし、断念ながら満点者はいませんでした。来年もテストを行いますので、さらに磨きをかけてくださいね。)
☆学園体操の評価ポイント
① 元気の良さが感じられるか。(声の大きさなど)
② 体操が順番通りにできているか。
③ 体操が正しい動きになっているか。(次の運動へスムーズに連動出来ているか。)
④ 伸ばすところは伸ばすなど、メリハリがあるか。
⑤ 体をほぐす運動として成り立っているか。
学園体操はしっかり行えば十分に体がほぐれ、少し汗ばむほどの運動です。
テストは終了しましたが、授業の時は必ず行いますので、ケガの予防のためにもしっかり行いましょう!