3-C数学、相似を利用して校舎の高さを測定しました。
2014.06.02
3年C組の数学の授業では、「相似の利用」を実際に体験する実習を行いました。簡単な手作り測定器を使い、校舎を見上げる角度を測り、校舎までの距離と合わせて縮図を書きます。その縮図上での長さ(校舎の高さに当たる部分)を逆数倍すると高さが求められるというものです。
簡単な器具でも丁寧に測れば、かなり良い精度で値を出すことができることにみんな感心していました。数学の考え方が実際に役立っていることを実感できたのではないかと思います。
【 実習の様子 】
↑ 道具はコレ! ひもの先にはなんと5円玉が!さぁ、実習開始です!
測定は二人一組で11班に分かれて行いました。数学の教育実習生の先生も加わり、どれだけ実際の高さに近いかを競いましたが、見事実習生チームがわずか10cmの誤差でニアピン賞に輝きました! さすがでしたね!
(2号館の校舎の高さは、21.8m、教育実習生の測定結果は、21.9mでした。生徒達の中にもこの数値に近い班がいくつかありました。)