3年生 枚方 × SDGs 課題解決プログラム 仰星コンペを行いました。
2023.09.21
3年生は昨年度から、より良い枚方の街づくりをテーマに総合学習の時間に学習を進めてきました 。枚方の現状や問題について知るために、枚方市内でフィールドワークをしたり、研修旅行での鹿児島県大崎町におけるSDGs について学んだり、枚方の魅力や問題点を各班でまとめ、課題解決方法を見出す研究を行ってきました 。その発表を昨年度3月に枚方ビオルネにてポスターセッションを実施しました。今年度はポスターセッションで発表のあったアイデアを実現にするため、枚方市のビオルネや企業などの協力を得て、3つのテーマから実現プロジェクト案を考えた「仰星アイディアコンペ」を本日の5、6時間目に行いました。
アイディアコンペは、下の3つのテーマから各班がスピーチトピックを発表する形式です。そして、枚方市ビオルネ関係者様、京阪百貨店関係者様、東海大学教養学部岩本教授を招き実現可能か審査していただきました。
テーマ:「持続可能」「誰一人取り残さない」社会の実現実現企画
① 枚方宿くらわんか五六市におけるマルシェイベントの提案について
A2班 枚方くらわんか五六市でリュースショップを開こう!
C6班 枚方市民が求めていることとは
A4班 ハワイと日本のマルシェイベントの違い
C3班 マルシェイベントを発展させるためには
② 防災フェスタ/環境イベントの提案について
B4班 インバイオメントイベント2023
A6班 防災バックの置くべきところ
A5班 ハワイでの防災について
C4班 ゴミの量を減らすためには
B5班 日本とハワイの災害と防災
B3班 防災フェスタに向けた提案
C1班 水害をどのようにして防ぐのか
③ コロナ禍で使用されたパーテーションについて
C5班 パーテーションのリサイクルについて
C2班 コロナ禍で使用されたパーテーションはどうなる?
A7班 アメリカと日本のリサイクルについて
A1班 パーテーションはどのように使われているのか
B7班 パーテーション&ゴミ問題
A3班 廃プラスチックを道路舗装に
B6班 パーテーションを再利用する
B1班 STOP 温暖化
B2班 コロナ禍で使用されたパーテーションについて
▼ 発表後、審査委員の方々から講評をいただきました。
◆ 調べたことやその結果について、常に「なぜ」という疑問をもつことで学びが深まる。
◆ 「枚方」でしかできないことや「枚方」だからできることなど、他とは違うところに着目できるとさらに素晴らしい。
◆ 人前でプレゼンテーションを行うだけでも良い経験になるが、できるだけ原稿を見ずに顔を上げて話すことができるようにしてほしい。
◆ 物事を前に進めるには改善だけでなく、良いところをさらに伸ばすことも考えるとよい。
枚方市で開催される防災や環境のイベントを企画・発表することによって、学校外の異世代の人々からフィードバックを受けて気付きを得ることができたと思います。これまでの活動を通じて、持続可能な社会実現に向けてSDGs の視点で改善していく方法を考え 、将来に向けて課題を解決していく力が養われればと思います。
本日お忙しい中、貴重なアドバイスをいただきました皆様、誠にありがとうございました。