3年生、思春期教育講話を行いました。
2017.03.06
3年生では2・3時間目に講堂で思春期教育講話を行いました。主題は「いのちのつながり ~自分も相手も大切に~」で、講師には公益社団法人誕生学協会認定、誕生学アドバイザーの並川 メリー先生にお越しいただきました。講話は、①卒業を前に自分の体について見つめる機会とし、命の誕生について知る。 ②自分と相手を大切に思える心を育む。 ③自分が生まれた時、周囲の人を幸せな気持ちにしたこと、自分の成長には周囲の人からの愛情が大きく影響していることに気づく。 などを目的とした内容でした。 心で感じるいのちのお話をみんな真剣な表情で聞いていました。自尊感情あふれるこどもたちに育ってもらいたいと思います。
※誕生学とは?
「生まれてきたことが嬉しくなると、未来が楽しくなる」をコンセプトにした子供から大人までの全世代に「命の力を伝える」ライフスキル教育プログラム。(誕生に主眼を置き、生まれながらに備わった力を伝えることで、自尊感情を育み、自他の生命の尊重やセルフケア行動の動機づけできる教育プログラム。)
【 講話の様子 】
まとめ(並川先生よりメッセージをいただきました。)
①一組の男女のつながりから命がつながる。命をつなぐ時期を見極め、間違えたコミュニケーションや望まない妊娠・性感染症などに注意し、自分の心と体を守りましょう。
②自分の命は生まれた時も周りの人を幸せにした価値ある命。自分も周りの人の命も大事にしましょう。
③卒業おめでとう!15歳は成人まであと5年。高校生活では今しかできないことにたくさんチャレンジして将来幸せな大人になってください。
並川先生、大切なお話をありがとうございました。