3年生、フィールドリサーチ説明会
2021.06.16
3年生は、6月24日(木)の淡路島フィールドリサーチを前に、行程の説明や目的確認を行いました。
まずはフィールドリサーチのしおりを確認しました。集合場所や時間、持ち物などが伝えられましたので早めに準備をしておきましょう。
注意事項の説明の際、コロナ禍での遠出となるので、バス車内ではマスクを取らないことに加え、車内での会話は認めないということが告げられました。生徒たちは一瞬驚いた様子を見せましたが、そこは3年生。フィールドリサーチを安心安全に行うために欠かせないことと理解し、苦笑いしていました。
説明会では、今年度の課題解決の流れの確認や、フィールドリサーチでどういった点に着目すればよいのか、どういうデータを集めればよいのかなど研究テーマ決定に関わるポイントについてのレクチャーもありました。
今回フィールドリサーチで活動する場所は、淡路島「タネノチカラ」です。「タネノチカラ」は、“農”を通じて、持続可能な社会の実現を目指すということを目的に活動されている団体で、淡路島の耕作放棄地を整備し、永続性の高い豊かな環境で健やかなコミュニティを育む活動を続けています。
生徒達は、このフィールドリサーチで耕作放棄地を整備する作業に参加することで、循環型社会を学びます。今回が今年度の課題解決プログラムの実質的な第一歩となります。研究テーマ決定のヒントを得られるように、有意義な時間を過ごしましょう。