３クラス合同でＬＨＲを行いました。

２年生の今日のＬＨＲは、視聴覚室で行いました。

まず、ワークシートで「あなたの夢は何ですか？」、「夢を叶えるためにはどうしたらよいですか？」という問いに生徒達は向き合うことになりました。

数人の生徒が指名され、自分の夢やその夢に向かって何をすればよいかということが尋ねられました。笑いが出たり、なかなか夢に向かってどういうことをすればいいのか具体的に言えない生徒が多くいた中で、いよいよ、今日生徒達に見てもらいたかった映像が流されました。以前テレビ番組で放送されていた「ゴルゴ松本の『少年院での魂の授業』」です。

映像では、小中学生のときに犯罪に手を染めてしまい、少年院で生活をすることになった少年達に、芸人のゴルゴ松本さんが漢字を使って命の大切さや、夢を叶えて幸せに生きる大切さなどを授業形式で語っていました。

映像が進むうちに、生徒達が一気に引き込まれていくのがわかりました。

誰もが夢を持っています。その夢を叶えるためには、何をすればいいのか。嫌なこと、避けたいことはたくさんあると思いますが、それをいちいち「だるい。うざい。」と愚痴を吐くだけで終えるのではなく、前向きに捉えるようにスイッチを切り替えるだけで、自ずと夢をかなえるために必要なものが自分に寄ってくるようになる。生きる上で困難、苦難、災難は必ず誰にでも訪れます。危険だと思うことからは逃げてもいい、だけれども、そこからその”難”に挑んでいくことの大切さ、また、自分達を命がけで産んでくれた母親に対する尊敬の気持ち、感謝の気持ちを持って、自分達もこれから新しい命をどんどん繋いでいってもらいたい、幸せに生きてみようという彼のメッセージは、中２生の心にも響くものがあったようです。

みなさん、普段愚痴ばっかり言っていませんか？感謝の気持ちを忘れていませんか？

このＬＨＲの機会に、普段の自分を振り返ってみてください。なりたい自分になれるきっかけはきっと身近にあるはずです。