2年生 「車椅子バスケットボール」を体験しました。
2018.11.22
2年生は、後期の人権教育行事として 「NPO法人パラキャン様」にご協力いただき、「車椅子バスケットボール」を体験しました。
今日の授業を通じて、「障がいを持ってるからできない」ではなく、人によっては障がいをもっていなくてもできないこともあるので、障がいがあるないにかわらず「どうしたらできるか」をみんなで考えていくことが大切だということを教えていただきました。実際に車椅子バスケットも普通のバスケットボールと同じようなスピード感と迫力を持った競技になることがわかりました。また、車椅子バスケットは、車椅子ならではの戦術やテクニックに注目すると競技観戦がもっと楽しくなることもわかりました。そのため、障がいのない健常者でも車椅子バスケットで広く楽しまれていたり、競技としても行われていることも説明していただきました。(NPO法人パラキャン様、本日はありがとうございました。)
☆ NPO法人パラキャン
パラキャンは、障がい者スポーツをモチーフにした教育・体験プログラムを実施、学校や自治体等で、障がい者アスリートを講師として開催しています。今日は、日本大学連盟車椅子バスケットボール選抜チームのヘッドコーチや2004年アテネパラリンピックに出場経験者、現車椅子バスケットボール女子日本代表選手のみなさんに来校していただきました。
一般的な車椅子は、背もたれが高くて寄りかかりやすく、ひじ置きや介助者が押すためのグリップが取り付けられています。今日使用した競技用の椅子は、競技特性に合わせて進化し、急発進や細かいターンなどの動きをサポートしています。選手のみなさんが使用した車椅子は、身体の大きさに合わせて作られたオーダーメイドで、フレームやシートの幅、高さなどを細かく調整し、自分の身体の一部として使いこなせるようになっていました。
先生や生徒たちも実際に車椅子バスケットを体験しました。とても楽しかったと好評でした。