Gyosei日記[中等部]

1,2年生人権LHR。

2018.02.06

<1年生>

1年生では、「いじめ問題」や「仲間作り」をテーマに1年間人権教育に取り組んできました。

今回は、「あっても良い違いといけない違い」について考える取り組みをしました。

あってもよい違いといけない違いは、色んな点で不公平・不平等があるかないかという点です。

性の違い、国籍の違い、ハンディキャップの有無などで不公平・不平等があることは許されないことです。

生徒たちは、さまざまなケースを考えながら、お互いに理解しようとする意識と思いやりの大切さを確認していました。

 

<2年生>

 2年生では、1年間を通して学んできた「障がい者問題」についてのまとめを行いました。

今回は、障がいを持っている人たちは生活の中でどんなことに不便を感じているのかを具体的に考え、視覚障がい・聴覚障がいなど障がいによって不便を感じる部分にも違いがあることを確認しました。また、このような不便さを解消するため、すべての人が、より便利に、より快適に生活できるように作られた共用品(アクセシブル・デザイン)やユニバーサル・デザインの商品を学びました。これらの商品は障がいの有無に関係なく、また老若男女に関係なく、「すべての人にとって便利な商品」です。普段意識せずに使っている商品も紹介されました。

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1年生も2年生もテーマは異なりますが、「思いやりの心」や「一人ひとりを大切にする心」を持って行動していくことが大事であるということは共通です。そのことを今日の授業を通じて再認識してくれればと思います。

 

 

 

 

 

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