1年生 保健講話を受講しました。
2021.04.15
今日は全学年で健康診断が行われました。1年生は大方の検査は事前に済ませているので、耳鼻科検診と歯科検診後に「保健講話」を受講しました。 講師の先生は、本校のスクールカウンセラーである小川先生と下田先生で、「仲間とよりよい関係をつくるために」というテーマでお話をいただきました。これから一緒に過ごしていく友達と素敵なコミュニケーションがとれるようになってほしいと思います。
【 流れ星のワーク 】
小川先生が言葉で指示するものをそれぞれ絵に描きました。各自のイメージした絵ができあがるので、グループで見せ合った時、それぞれが自分と違うイメージの絵を描いていることにみんなビックリしました。
このワークでは、人にはそれぞれの言葉の受け取り方があり、それぞれ表現も違うということに気づくことができましたね。また、一方通行のコミュニケーションが引き起こすさまざまな問題についても考えることができました。
【 思春期の心の成長とストレスについて 】
(1) 中学生は思春期の真っ只中にあり、その過程で生じるこころの反応について説明がありました。
(2)人間関係の最初に相手を肯定的に見るか、否定的に見るかで大きく違い、肯定的に見ることでその後よい関係を作りやすくなることについて説明がありました。
(3)中学生活で生じるストレスと対処法について説明がありました。
最後に、思春期の心の成長やストレスについての説明があり、いつでも相談室を利用できることや、カウンセラーの先生と面談ができることが紹介されました。(保護者の方も利用していただけます。) これから、みなさんの心も体もどんどん成長していきます。今までとは違った感情が出てきて戸惑うこともあるかもしれません。学校生活においても、楽しいことばかりとはいかないかもしれません。 そんな時、相談できる仲間や先生や相談室があることはみんなの強みになると思います。 仰星では、みなさんが心も体も健康に過ごせるためのサポート体勢がありますので、みなさんも、仲間を大切に、そして良いコミュニケーションを大切に毎日を過ごしてください。