Gyosei日記[中等部]

1年生「読書パズル」のまとめ授業を行いました。

2021.03.18

今年度も、メディアセンターでは読書の推進を目標に、各学年で1年間を通して読書に取り組んできました。 今日は中学1年生に対して、『読書のパズル』のまとめの授業がありました。1年生は、メディアセンターで借りた本を返却する際にカウンターで「パズルのピース」が1枚もらえます。そのピースに読んだ書名を記入し、各クラスのパズルの枠に貼り付けます。 メディアセンターの本をたくさん読むほど、自分のクラスのパズルが完成していくという仕組みです。 

▼まずは、各クラスの『パズル』がどうなったかを発表してもらいました。 1年C組が圧倒的に貸し出し数が多い結果となり、パズルも1枚完成できましたが、今年の傾向としては、休校期間が2ヶ月くらいあったことが影響し、読書量が例年に比べ大きく減少していることがわかりました。 生徒たちが「読書は大切だ」と思っていながらも、本を借りに行く機会が確保できなかったということもわかりました。 司書教諭の先生からは、「このメディアセンターにはたくさんの本があり、中学生にお勧めの本もあります。この環境をどのように生かすかは自分次第です。2年生では「読書の旅」という取り組みも行っていきますので、もう少し読書量を増やしていきましょう」とのお話がありました。

▼ 次に、貸し出し冊数の学年全体10位までが発表され、該当者の表彰が行われました!(今年の最高は55冊でした。) また、1年間どんな本を読んだかということがわかる記録表もプレゼントしていただきました。

最後に、司書の森中先生から、絵本『二番目の悪者』の読み聞かせをしてもらい、「メディアセンターにはみんなのための本があるので、ぜひたくさん利用してほしい」「読む本の幅を広げてほしい」というお話もいただきました。4月からもメディアセンターに足を運び、どんどん素敵な本と出会って、人生を豊かにしていきましょう。

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