Gyosei日記[中等部]

1年生、高校企業インターンワークを見学しました。

2017.11.30

 仰星高校では「キャリア教育」を1年生から体系的なプログラムに沿って進めています。1年次には、自分の特性や適性を理解してもらうために、‘‘ダイアログ研修’’(ペアの生徒との対話を通じて自らの長所や特徴を知る試み)や‘‘職業レディネステスト’’ (職業適性検査)を実施しています。これらの活動は進級時の文系・理系選択などに役立っています。そして2年次には、‘‘企業インターワーク’’を実施しています。これは、実際の上場企業のインターン生として、社員の方々と話し合いを進め、チーム単位で商品開発や課題解決に取り組むプロジェクトを通じて、生徒が責任感や社会で働く臨場感などを体験できるものです。(具体的には各企業から指令を受け、商品開発や課題解決に取り組むプロジェクト、例:KDDIと中高生がプロデュースする、スマホ&タブレットの力で学びが変わる「全く新しい学校」を提案すること。)

 そして、本日の5、6時間目に高校2年生による、‘‘企業インターンワーク’’のクラス代表発表会が行われ、中等部の1年生が総合学習の一環として見学しました。発表内容だけでなく、プレゼンテーションの仕方なども学び、大変勉強になりました。

▼ 高校2年生による、‘‘企業インターンワーク’’の様子

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生徒の発表後には、企業の代表の方から発表の内容、効果的なプレゼンの仕方など、アドバイスをいただきました。

例えば、①現実的に可能な開発かどうか ②将来性について ③プレゼンの時の効果音や明るいイメージの作り方 などを具体的に教えていただきました。

また、「これは使える!」「売り込んだほうがいい!」と評価していただいた作品(商品・アイディア)もありました。

中等部はこれから知的財産教育の発表・プレゼンテーションを行っていきます。今日は大いに参考になったと思いますので、この経験を生かしてがんばってください。

 

 

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