1年生、教育実習生のお話を聞きました。
2016.06.14
1年生では、1限目に講堂で教育実習の先生方のお話を聞く機会を設けました。
教育実習生の先生方は、中学時代・高校時代にはどんなことに頑張っていたのか?
母校に帰ってきた今、中学生に伝えたいことはどんなことだろう?
そんなテーマでA組とB組で実習中のお二人の先生にお話していただきました。
お二人のお話には共通していたことがありました。
それは、中学・高校時代に頑張ったことが今につながっていること、そして、一生懸命ともに頑張った仲間は今でもつながっており、自分のよりどころになっていることです。
また、「あの時もっとこうしておけばよかったな」と今になって思うことがあること。自分達にはもう取り戻せない時間であるが、生徒の皆さんはこれからであること。
どの話においても生徒は興味津々な様子で話に耳を傾けていました。
高校時代のクラブの話や初恋の話などが出たときは、生徒からは質問が飛び、先生方もひとつひとつに真剣に答えてくださいました。
学校の先生方よりもだいぶ身近に感じられる存在である上に、同じクラブに所属していたことなど共通点を見つけて、生徒たちも今現在の自分のことはもちろん将来に思いをはせられるよい時間となったようです。
実習生の先生方にとっても、生徒の前で自分の話をするという機会はあまりないことです。だからこそ先生方の一生懸命さが生徒にもよく伝わっていたと思います。