雲が発生するわけ。
2021.01.25
2-Cの理科の授業では、雲が発生する仕組みを勉強していました。
雲は何からできているのか?この質問に多くの生徒は「水蒸気」と答えていました。しかし、水蒸気は目に見えるものではないので、この答えでは不正解です。そこで、担当の先生が、雲ができる仕組みを実験で見せて説明してくれました。
まずは、お湯の入ったペットボトルが用意され、次に空気中に含まれる「ちり、ほこり」に見立てた線香の煙がそこにいれられました。その後、先生がそのペットボトルに圧力をかけ、急にそれを緩めると・・・・・ペットボトルの中に雲が発生しました!
生徒達はこの間、興味津津な様子で先生と実験道具を見つめていました。雲は水蒸気でできているのではなく、「水滴・氷の結晶」と「空気中のほこり」でできているということがよくわかりましたね。台風の後に晴天が多いこともこの実験からわかります。
教科書で学ぶだけではなく、目の前で現象を見せてもらえるとわかりやすかったのではないでしょうか?
明日は、気圧の谷や湿った空気の影響で雲の多い1日となるそうです。空を見上げて今日の実験を思い出してみてはいかがでしょう。