第136回 大阪府中学生演劇祭で優秀賞を受賞！

　１１月２０日（日）、本校中等部演劇同好会の２名（３年：塩見さん、１年：廣瀬さん）は、「第１３６回 大阪中学生演劇祭（大阪市立平野区民ホール）」で最優秀賞に続く、「大阪府議会議長賞（優秀一席）」を受賞、表彰されました。（２９校参加）

　演劇は、本校講師の阪本龍夫先生の作・演出の「僕が死のうと思ったのは」という作品です。この作品は、「皆、真面目に生きていた。精いっぱい生きていた。そして死んでいった。あの戦争から７１年。平和になった？でも私たちの心はなぜか虚しい。何をすればいいのか分からない。迷う。すべてを捨てたい。でも怖い・・・・・。私たちはあんまり知らない。教えられてもいない。あの戦争のことを。どんなことが起こったのか、どんな生き方があったのか。そして、私は生きることに真面目すぎるから死のうと思ったんだ。でも・・・・。」という内容です。迫真の演技で観ている人たちを引き込むほど、素晴らしい舞台でした。

この２名は、同作品を星河祭でも発表してくれました。中学生にとっては重い内容の作品ですが、二人は内容をしっかり把握し、立派に演じていました。これからもとても楽しみな同好会です。

次回作も期待しています！！