科学部　危険物取扱者（国家試験）に合格！

　危険物取扱者は、消防法に基づく危険物を取り扱ったり、その取扱いに立ち会うために必要となる日本の国家資格です。また、一般にこの資格を持つ者のことも「危険物取扱者」と呼びます。その国家試験に科学部の２年生２名が合格しました。試験科目には、法令、燃焼・消火、性質・消火の３科目があり、いずれも合格点に到達しなければなりません。そのため、科学部のみなさんは昨年の冬休みごろから試験に向けて準備してきたそうです。中学生で国家資格を取得するとはすごいことですね。合格おめでとうございます！

　なお、危険物取扱者資格は3種類あり、甲種、乙種、丙種に分けられ、それぞれ取り扱うことができる物品が異なります。今回取得した国家取得によって、指定された危険物（ガソリン、灯油、軽油、重油、潤滑油、引火点130℃以上の第3石油類、第4石油類、動植物油類）を取り扱うことができます。さらに上級を目指していくと、火薬類製造保安責任者になることもできるそうです。