知的財産教育講演会を行いました。
2014.10.02
後期の総合学習の時間は、全学年とも知的財産教育授業が展開されます。今日はその第1回目の授業として、本校教員(研究部主任)によるガイダンスが行われました。内容は、緑茶飲料の歴史を例にしたお話であり、時代の流れや流通業界の変化、ライバル企業や海外企業との競争で勝ち抜くための工夫(アイディア)について説明がありました。普段何気なく飲んでいるお茶にも商品の改良が繰り返しなされていることを知り、生徒達は興味深くお話を聞いていました。(ペットボトル一つとっても、色や形、素材などがドンドン改良されていく過程がよくわかりましたね。キャップの色も冷やして飲む商品と温めて飲む商品では違うようです。知ってましたか?)
次回(来週の火曜日)は、日本弁理士会近畿支部の方にお越しいただき、より専門的な知的財産に関するお話をしてもらう予定です。
スライドは(株)伊藤園の生産本部、中嶋和彦様よりご提供とご協力をいただきました。
(株)伊藤園の皆様、多大なるご協力をありがとうございました。
ガイダンスの最後に、今後の各学年の取り組む内容について説明がありました。さぁ、それぞれ協力し合ってアイディアを絞り出し、形にしてみましょう!チャレンジ精神が大切ですね。
中1 → 身近にある製品から学ぼう
(文房具のテーマ館を作ろう)
中2 → 生活の中のデザインを見直そう
(仰星スイーツを考えよう)
中3 → クラスのシンボルマークを考えよう
(クラスへの想いを形にしよう)