東海大学初等中等教育機関による、ICT教育の授業見学が行われました。
2019.11.15
本校は、東海大学の初等中等教育機関の中でも先駆けてICT教育を行ってきました。生徒にとってわかりやすく、将来役に立つ資質・能力の育成を目標に、ICT機器を利用した授業を開発するため、東海大学の付属高等学校・中等部の先生方が多数来校し、本校の授業を見学しました。2年C組の公開授業では、社会の授業が行われ、享保の改革の中心人物や徳川吉宗について学びました。先生がロイロノートで資料を配信し、班ごとに改革は成功なのか失敗なのかの結論を考えさせて、シンキングツールに解答させるなど、①基礎的知識、②批判的思考力、③コミュニケーション力、④協動力、⑤課題解決力、などの育成を目的にしながら、享保の改革の背景と内容、改革の結果を理解したかどうかを確認する授業が行われました。iPad を使用することによってできる授業であり、他者の意見や考えも理解できることがとても大きなメリットに感じました。
本校としては他校の意見や経験などの情報交換などを積極的に行い、生徒のみなさんにより良い授業が提供できるようにしていきたいと思います。