学園オリンピック国語部門に出品します。
2017.03.14
国語科では、春期特別授業において東海大学学園オリンピック(国語部門)に出品する作文に取り組んでいます。
東海大学学園オリンピックとは大学と中高の先生方が専門的な見地で付属の生徒の才能を見出し、伸ばすことを目的とした付属校全体の取り組みです。
今回、1・2年生はエッセー、評論に取り組みます。
1年生は、学園オリンピックの説明を受けたあと、原稿用紙の使い方を確認。
その後、早速ロイロノートアプリを使って配布した「構想メモ」に、自分が今までに体験したことや見聞きした中で印象深かった事柄をどんどん書きだしていくことから始めました。
家族のこと、合格発表の日のこと、大好きなアーティストのこと、クラブのことなど、どんどんiPadに書き込んでいく生徒がいる一方、何を書こうかと頭を抱え続ける生徒も・・・。
自分が体験したことをきっかけに、自分が何に心を動かされ、それに対してどう感じたのかということを考えました。これまでの経験を見つめ直すことは自分と改めて向き合うことでもあります。
きっと素敵なエッセーが書けると思いますので頑張ってくださいね。
2-Cの生徒は、評論文に挑戦。
まずは、問題にすべき事項を設定した上で、自分の意見を持ち、それを論理的に説明していきます。
できるだけ多くの文献や情報に触れ、論述できる力を身につけていきましょう。
今日の授業では、問題提起の内容を考え、調べることから始まりました。
評論を書くためには、新聞などで「読んで考える」だけではなく、自身で問題を「探す」難しさが加わります。
みんな構想を練ることに苦戦をしている様子でした。
これからは、今まで以上に自分の意見を持つことと、それを論理的に述べる力が必要となります。
みなさんの前向きな取り組みを期待しています!