Gyosei日記[中等部]

各学年、人権教育LHRを行いました。

2014.05.27

1時間目の道徳の時間を利用し、「人権教育LHR」を行いました。人権教育は年間を通じて行われ、学年ごとにテーマが決まっています。1年生では「いじめ」について、2年生では「障がい者問題」について、3年生では「インターネットと人権」について、それぞれ考え、学んでいきます。

 

<1年生>  1年生の教室では、担任の先生が、学校でよく起こり得る問題事例を4つあげ、それらを「いじめ」と捉えるか否かを生徒達に問いかけていました。 ケースの全てが、生徒達の身近な問題だったので、みんな真剣にワークシートに向かっていました。 意見発表では、「いじめ」の捉え方の違いが明らかになり、改めて「いじめ」の定義を共有し、「いじめ」を許さないクラスを作っていくことを確認しました。

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<2年生>  2年生の教室では、障がい者に対する知識や見方を互いに発表し合い、 改めて、障がいがあるということは、「かわいそう」ではなく、単なる身体上の違いであるということを確認しあいました。 障がい者の生活を環境の不備で不便にしないよう、設備面でのバリアフリーはもちろんのこと、心のバリアフリーの大切さも学びました。

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<3年生> 3年生の教室では、インターネットと人権についての取り組みをしました。

今回はLINEに特化し、実際に起こった事例をもとに、ワークシートを用いて考えを深めていきました。

生徒たちが普段からよく利用しているというLINEですが、実はあまりシステムを知らなかったり、知らず知らずのうちに大切な友人を傷つけてしまっていたり、新たに考えさせられることもあったようです。

LINEは便利なツールの一つではあると思いますが、実際は、そのツールに使われてしまっている現状があります。

それを少しでも認識してくれればと思います。

この人権LHRをきっかけに、LINEで人権侵害をしてしまうことのないよう、そして、被害に遭わないよう、確かな知識とモラルをもってもらいたいと思います。

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次は、10月に各学年ともに講師の先生をお招きして、人権教育行事を行います。それをもとに、人権教育LHRを行います。

 

 

 

 

 

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