中3保健 応急手当の基本を学びました。
2020.06.26
3年生の保健の授業では、「応急手当」の基本事項について学んでいます。誰かが怪我をしたり、病気で苦しんでいたり、また倒れていたりした時、そばにいる人が「もう誰かが救急車を呼んだだろう」とか「自分はかかわりたくない」などと考えて、何もしなければ、その人の症状は悪化し、場合によっては命を落としてしまうかもしれません。しかし、応急手当の基本を学ぶことで、すぐに応急手当が行われれば、症状の悪化を防いだり、命にかかわるような重い症状の場合であれば、尊い命を救うことにもつながります。今日の授業を聞いて、自分がとる行動によって、人を助けることができることをわかったと思います。いざという時に、正しい判断と行動ができるように知識を身につけておきましょう!
命にかかわる事態が起きてからの時間と死亡率の関係は、何もしないで放置すれば、心臓が止まってから3分で、呼吸が止まってから10分で、多量に出血してから30分で、死亡率が50%になるといわれています。素早く対処できるようになれば、人命を救うことができるかもしれません。