中1保健講話を行いました。
2012.04.12
中1は、本校カウンセラーの小川真理先生に保健講話をしていただきました。お題は、『こころについてのお話』です。
メディアセンターに集合した生徒達には、果物・ハート・スペード・アンパンマンなどのかわいらしいカードが配られ、みんな何が始まるのかワクワクした様子でした。
小川カウンセラーの紹介の後、スライドには大きな木が!大きな木が育つために欠かせない物というと、それは表面上は目に見えない根っこです。その根っこを人間の心の働きに例えてお話がスタートしました。
まずは、『見えない心を感じてみよう』ということで、早速カードを使ったグループワーク!
みんなは予め配られていた数枚のカードを持ち、「カードでドン!」という合図とともにその内の一枚を出します。みんなが同じカードを出せば上がりです!どの班も全員が同じカードを出すというのはなかなか難しいようで、「あー・・・・」「惜しいっ」という叫び声やうめき声が。
しばらくすると、各班がそれぞれ工夫をし始め、みんなが同じカードを 出せるようになりました。
みんなの気持ちもほぐれ、いよいよ『一人で解決できない問題でも、みんなで工夫すれば解決できる』という体験にチャレンジです。
自分が持っているカードの情報を言葉で人に伝えることは案外難しく、苦戦した班もたくさんありました。「わかったー」と言った班もいざカードを並べてみると、「・・・違う」と頭を抱えていたり、時間切れになるまでお互いに質問をし続ける班があったり、協力して仕事をするときに大切なことを学びました。
最後には、思春期についての説明があり、イライラの発散法や相談室の利用を紹介してもらいました。
みなさんは思春期の真っただ中にいます。何かに悩んだ時、話を聞いてほしい時、気軽に本校の相談室を利用してください。