メディアセンターで『味見読書』をしてみました。
2023.04.27
朝読をはじめ、中等部では積極的な読書活動を展開しています。
1年A組では、今日の国語の時間に、メディアセンターで本の分類法や児童文学に触れる活動をしました。
スタートは、学校図書館の本棚と家の本棚の違いを発見するところからです。
生徒たちは、「分野ごとにきれいに並べてある。」「アルファベット順になっている。」「いろんな分野の本がある。」「すごくたくさんの本がある。」「仰星のマークが押してある。」など、多くの意見を発表してくれました。そこで、今後調べ学習の際にスムーズに目的の分野の本にたどり着けるように、本の分類方法を学びました。
その後は「味見読書」を楽しみます。「味見読書」とは、一冊ずつあらかじめ机上に置かれていた児童文学書を一人一人が5分ずつ読み、どんどん次の人に回していくという読書です。5分を告げるチャイムが鳴ると、「もうちょっと待って~」という声が出る程、早くも読書に夢中になる生徒たちの姿が。
ゴールデンウイークに読む本を借りる際にも、「味見読書」で触れた本を借りる生徒たちもいました。
自分ではなかなか手にしない本であっても、意外と引き込まれる分野の本もあるはず!
中等部の間にメディアセンターの使い手になって、できるだけたくさんの種類の本に触れてくださいね。