「読書の木」のまとめ授業をしました。
2018.03.17
今年度も、メディアセンターでは本の貸し出し冊数向上を目標に、各学年で1年間を通して、「読書の木(1年)」・「読書の旅(2年)」「ビブリオバトル(3年)」に取り組んできました。
今日は中学1年生に対して、『読書の木』のまとめ授業がありました。
1年生は、メディアセンターで借りた本を返却する際にカウンターで「葉っぱ」がもらえます。それに読んだ書名を記入し、各クラスの木に貼り付けます。
たくさんメディアセンターの本を読むほど自分のクラスの木が生い茂っていくという仕組みです。
▼まずは、各クラスで育ててきた『読書の木』がどうなったかを提示してもらいました。
今年の傾向としては、C組を除く2クラスの読書量が例年に比べ大きく減少していることがわかりました。
生徒たちが「読書は大切だ」と思っていながらもその時間をなかなか確保できていないということもわかりました。
司書教諭の先生からは、「このメディアセンターにはたくさんの本があり、中学生にお勧めの本もあります。この環境をどのように生かすかは自分次第です。2年生では「読書の旅」という取り組みも行っていきますので、もう少し読書量を増やしていきましょう」とのお話がありました。
( 左からA組、B組、C組)
▼ 次に、貸し出し冊数の学年全体10位までが発表され、該当者の表彰が行われました!(今年の最高は72冊でした。)
また、1年間どんな本を読んだかということがわかる記録表もプレゼントしていただきました。
最後に、司書の森中先生から、絵本『いるのいないの』の読み聞かせをしてもらい、「メディアセンターにはみんなのための本があるので、ぜひたくさん利用してほしい」「読む本の幅を広げてほしい」というお話もいただきました。
4月からもメディアセンターに足を運び、どんどん素敵な本と出会って、人生を豊かにしていきましょう。