「読書の木」のまとめ授業をしました。
2017.03.17
今年度も、メディアセンターでは本の貸し出し冊数向上を目標に、各学年で1年間を通して、「読書の木(1年)」・「読書の旅(2年)」「ビブリオバトル(3年)」に取り組んできました。
今日は中学1年生に対して、『読書の木』のまとめ授業がありました。
1年生は、メディアセンターで借りた本を返却する際にカウンターで「葉っぱ」がもらえます。それに読んだ書名を記入し、各クラスの木に貼り付けます。
たくさんメディアセンターの本を読むほど自分のクラスの木が生い茂っていくという仕組みです。
まずは、各クラスで育ててきた『読書の木』がどうなったかを提示してもらいました。
今年の傾向としては、前期と後期の読書量の差が少し大きかったことが言えると思います。
前期は「読書の木」も生い茂っていたのですが、後期は少し失速していた様子が気になりました。
次に、事前に行った「読書アンケート」の結果が発表され、生徒たちが「読書は大切だ」と思っていながらもその時間をなかなか確保できていないということもわかりました。
( 左からA組、B組、C組)
次に、貸し出し冊数の学年全体10位までが発表され、該当者の表彰が行われました!
ランキング上位の生徒達にはメディアセンターから賞品が渡されました!
読書をして褒められるという体験を積んで、もっと読書しようと思ってほしいという司書の先生の思いも聞くことができました。
最後に、司書の森中先生から、狂言絵本『ぶす』の読み聞かせをしてもらい、「メディアセンターにはみんなのための本があるので、ぜひたくさん利用してほしい」「読む本の幅を広げてほしい」というお話もいただきました。
また、1人ずつに1年間どんな本を読んだかということがわかる記録表もプレゼントしていただきました。
来年度からは『読書の旅』企画が始まります!次からは個人戦!
4月からもメディアセンターに足を運び、どんどん素敵な本と出会って、人生を豊かにしていきましょう。