「読書のパズル」のまとめ授業をしました。
2019.03.14
今年度も、メディアセンターでは本の貸し出し冊数向上を目標に、各学年で1年間を通して、「読書のパズル(1年)」・「読書の旅(2年)」「ビブリオバトル(3年)」に取り組んできました。
今日は中学1年生に対して、『読書のパズル』のまとめ授業がありました。
1年生は、メディアセンターで借りた本を返却する際にカウンターでパズルの「ピース」が1枚もらえます。そのピースを各クラスのパズルに貼り付けます。
たくさんメディアセンターの本を読むほど自分のクラスのパズルが完成していくという仕組みです。
▼まずは、各クラスで作ってきた『読書のパズル』がどうなったかを提示してもらいました。
読書数の多いクラスではパズルが2枚目に入り、この1年間で1000冊の貸し出し数があったようです。また、生徒たちが「読書は大切だ」と思っていながらもその時間をなかなか確保できていないということもわかりました。
司書教諭の先生からは、「このメディアセンターにはたくさんの本があり、中学生にお勧めの本もあります。この環境をどのように生かすかは自分次第です。2年生では「読書の旅」という取り組みも行っていきますので、もう少し読書量を増やしていきましょう」とのお話がありました。
( 左からA組、B組、C組)
▼ 次に、貸し出し冊数の学年全体10位までが発表され、該当者の表彰が行われました!(今年の最高は91冊でした。)
今年1年間の読書活動についてのアンケートを行い、最後に司書の森中先生から、絵本『いるのいないの』の読み聞かせをしてもらい、「メディアセンターにはみんなのための本があるので、ぜひたくさん利用してほしい」「読む本の幅を広げてほしい」というお話もいただきました。
4月からもメディアセンターに足を運び、どんどん素敵な本と出会って、人生を豊かにしていきましょう。